僕・・・主人公。バツイチ。ネットゲーには早くも飽きたッぽい。
セイバー・・・『僕』のサーバント。最近暑いのでダレ気味。
という設定・・・いやもうどうでもいいや。
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僕「あのさ、セイバー・・・ちょっと話があるんだが」
セ「どうしたのですRichard、改まって」
僕「その、なんだ・・・セイバーさ・・・」
セ「・・・?」
僕「前と・・・なんか、
雰囲気違わないか?」
セ「・・・私が?そうですか?」
僕「ああ・・・前は、もっとこう・・・」
僕「こんな感じだった気がするんだが・・・」
セ「言われてみれば・・・そうですね、
少し髪が伸びたかもしれません」
僕「いや、そういう問題じゃ・・・まあいいか・・・」
−−−
セ「今週末も出かけっぱなしでしたね。引きこもりは返上ですか?」
僕「いや、そもそも引きこもりを標榜していたつもりもないんだが・・・金曜は池袋で鈴木さんと鳩岡さんと飲んでたな」
セ「吉田さんはいなかったのですか・・・珍しいですね」
僕「吉田は高校の時のクラスメートと同窓会みたいなことをやっててな。そっちにも誘われたんだけど」
セ「吉田さんの高校時代のクラスメート、ということは、richardにとってもクラスメートだったのでは」
僕「そうなんだが・・・正直、
高校の時のクラスのやつのことなんてほとんど覚えてないからな・・・会っても話すことねぇんだわ」
セ「・・・richardの人となりがよく分かるエピソードですね」
僕「今更だけど昔の俺ってヒドかったんだなあ・・・」
セ「
人の顔と名前を覚えないのは今も同様だと思いますが」
僕「まあ、あと開催場所が大塚の帝都軒だったし・・・懐が厳しくてなあ」
セ「それで鈴木さん鳩岡さんといつものように
ダメ人間の集いになったわけですか」
僕「ダメって・・・まあそうだけど。ダメ話してる方が楽しそうだったからな。んで、飲み屋でモリモリ食うと高くつくから、先に軽くメシ食おうってことになって、池袋の『
瞠(みはる)』ってラーメン屋へ」
セ「割と有名な店のようですね」
僕「らしいな。スープは俺の苦手な魚介系なんだが、ここのは全然嫌な臭いがしなかった。中野の『青葉』より洗練されてる感じかな。具も一つ一つが高レベルだし。太っといシナチクがすごいインパクトだったな」
セ「好評価ですね」
僕「ああ、あそこはまた行きたいな。最近池袋よく行くし、機会もありそうだ」
セ「私も是非食べてみたいものです・・・」
僕「鈴木さんにお願いして連れていってもらったら・・・」
−−−
僕「その後は「紅とん」で軽く飲んでたんだが、なんだか鈴木さんの家に行こうってことになってな。酒とツマミを買い込んで移動」
セ「なぜそのようなことに・・・」
僕「なんか
『一晩ブッ通しでアニメ観ようぜ!』って」
セ「うわあ・・・」
僕「俺は『ハルヒ』が観たかったんだけど・・・鈴木さんも鳩岡さんももう観たってことで、結局
『桜蘭高校ホスト部』を第9話まで一気に観てきた」
セ「
七夕の夜に男三人でアニメ鑑賞会ですか・・・
織姫と彦星が指差して顔をしかめる姿が目に浮かぶようです」
僕「面白かったけどな。知らなかったけど
藤岡ハルヒの声が真綾さんだし。もう死角無しだな」
セ「それは良かったですね・・・」
僕「でもトータルの印象としては
『何この環萌えアニメ』って感じだったんだが」
セ「基本的に少女マンガですから・・・それでいいのではないでしょうか」
僕「なんつーか、原作の
話の薄っぺらさがアニメ的にはちょうどいい感じ?みたいな」
セ「誉めてますかそれ」
僕「んで、4時半くらいになって空が白み始めたんで、歩いて帰ってきた」
セ「そこまでいたのなら始発を待って電車で帰ってくればよいのでは・・・」
僕「いや、来週はもう富士山だし調整も追い込みだからな・・・始発が動いてからだと思わず飛び乗っちゃうし、そうなる前に歩き始めないと」
セ「もう少し他にやりようがあるような気がしますが・・・まあ運動するのは良いことです」
−−−
僕「で、寝て起きて、土曜は昼過ぎから光が丘公園でテニス」
セ「
二週連続でオール明けにテニスですか・・・」
僕「土曜は雨の予報だったんだが・・・
晴れちゃったからなあ」
セ「しかし、歩いたりテニスしたりで、なかなかにカロリーは消費したのではないですか?」
僕「テニスは車で行ったから飲み会にも出ずに帰ってきたしな・・・だがしかし」
セ「?」
僕「家帰ってから腹減ったからファミマで
カルボナーラとフライドチキン買って食って寝て、晩メシがそうめんだったんで深夜に物足りなくなってまたファミマで
おにぎりとフライドチキンとコーラ買って食ってまた寝て」
セ「ああもう・・・痩せる気があるんだかないんだか・・・」
僕「痩せる気はあるんだが・・・
腹が減ったら食う!それが俺のジャスティス!」
セ(また、マジメにダイエットに取り組んでいる方々に聞かせたら殺されそうなことを・・・)
−−−
セ「そういえば、richardの留守中に荷物が届いてますが」
僕「ん・・・なんだこりゃ。お中元?」
セ「そのようですね」
僕「お中元もらうのなんか初めてだが・・・差出人は・・・姉か」
セ「何かお中元をいただくようなことをしたのですか?」
僕「いや、全く身に覚えが・・・届け先間違ってるんじゃないのか・・・?」
セ「中身はなんでしょう・・・食べ物でしょうか・・・」
僕「なんだその期待に満ちた目は・・・まあ、とりあえず開けてみるか」
ビリ、ビリ・・・
セ「
リ、リポD!?」
僕「ほ、本当に意味が分からん・・・何かの警告か・・・?」
セ「本人に直接聞いてみたらよいのでは」
僕「そうだなあ・・・」
<<メール中>>
セ「どうでした?」
僕「なんか
純粋にお中元らしい・・・「いろいろ頑張れ」って・・・姉らしいというかなんというか」
セ「まあタイミング的にちょうどいいのでは。富士山に持っていって
『ファイトー!』『いっぱぁーつ!』とかやってきたらどうです?」
僕「そうするか・・・とりあえず、
どうもありがとうございましたということで」
セ「・・・ところで、お中元とは、いただいたら何かお返しするべきだったでしょうか」
僕「んー・・・どうなんだろうなぁ。なにしろもらったことないし・・・」
■こんなときどうする?お中元を貰ったときのQ&A
セ「お礼状を送るべし、かつ、同程度の品物を送るべし、ということらしいですね」
僕「
リポDと同程度ってなんだろうな・・・とりあえず適当になんか探すか・・・」
セ「お礼状はどうしましょう?」
僕「じゃあ
このエントリがお礼状の代わりということで」
セ(不憫・・・あまりにも不憫・・・)
ご出産おめでとうございます。
凛くんが成長したら是非ミニスカ黒ストツインテールにしてあげてください。
凛いいな凛・・・僕も娘ができたら凛ってつけたかったよ凛・・・
語呂悪いけど。
それ以前に単為生殖以外に娘ができる可能性が残ってないけど。
で、リポDですが・・・悪くないですよ?
いただけるものはなんでもいただくのが僕のジャステス。
あ、でもセイバーはハムの詰め合(ry
とまれ、ありがとうございました。
お返し悩むなー・・・
考えました。
これがよいという結果にいたりました。
お中元は自分を写す鏡と言います。
言いませんか。
色々ねぎらってみようという話になったんですが、だめっすかw
色々頑張ってください。